久しぶりの秋晴れに心もさわやかになりますね。
その昔(大昔)小学校の修学旅行は伊勢めぐりでした。
伊勢湾に浮かぶ静かな夫婦岩と子ども達の長い列が踏むじゃりじゃりという玉砂利の音が、印象的に残っています。
もちろんお土産のひとつは、お餅です。
そして、それは何年もたってまた関西方面に出た時の我が家の人気のお土産のひとつでした。
多くの”うそ”が発覚した中でも、幼いころの記憶にあるものは、特別な感情でがっかりです。
企業の知らないところで消費者は、それぞれに思い出や夢のエピソードをもって、有形無形の商品を手にしていることを肝に銘じるべきであると改めて考えるニュースが多すぎます。
“顧客満足・・・新たに顧客満足を考える
Part75 コミュニケーションのグランドルールを作る
研修を行う際に気をつけていることのひとつに、企業内研修であれ、公開研修であれチームコミュニケーションを意識して行うことです。
1対1のコミュニケーションは、それほど気にならないが、少人数のグループになると相手の視線が気になりコミュニケーションが、取れなくなるという人が最近多いからです。
また、人より目立つことはできるだけ避けたいという傾向も依然としてあるからです。
そこで、研修という場を活用して少しでもコミュニケーションの量を増やすことの方法としてグランドルールつくりをします。
チームで何をルールにしてもかまいません。(但し他者を不快にすることは避ける)
例えば、各時間スタートをするときは、よろしくと声をかけあう、発言をしたら拍手をする、次の人を指名できる、この時間は何回発言をするか決める、ランチはいっしょに行こう、名前を呼び合おう等なんでもいのです。
何々をしないというものでもいいと思います。
(付録:沖縄出身のBIGINのルール:スタイリストさんをつけない。
今日着るものをみんなでわいわいがやがやして決めるのだそうです)
自分達で考えて決める─→強制されたものではない
─→モチベ?ションの質が違う
自分達で考え決める─→自分達のしたいことである。
─→することを楽しめる
自分達で考えたことを行う─→共通の目的と協働の意志があることを知る。
「考える」ことをたのしんで欲しいと考えています。
このグランドルールつくりが、その第一歩になります。
個人が集まりチームになり、チームが成長するにつれ有形無形の課題は、生まれてきます。
課題を課題と見ることができるか、
これ変かな?と気がついたことは言葉にすることをグランドルールとしているチームや組織には、空気の流れや動きを感じます。
組織の中に日々のコミュニケーションのグランドルールを作ってみてはいかがでしょうか。
わが社の常識は、社会の非常識にしないためにも。
自分に賭けろ!
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