コラム

音訳ボランティア養成講座受講note⑦

⑦読む(音訳)→伝える

音訳ボランティアの活動をどのように進めていくかは、まだ先の話であるがそれぞれの専門分野、領域、業種、地域等でグループがあるらしい。そのグループに参加し、そこで新たな学習を始める。今の講座は、ほんの入口ドアーをノックするようなものである。グルプによりこれはどのように伝えるかの方向性が、どうもあるらしい。時代の流れとともにアクセントなども微妙に変化してきている。かつてはNHKアナウンサーが用いるアクセント辞典を横に置き作業(録音)をしたと講師は、述べている。しかし今、そのアクセントも柔軟になってきているそうである。

料理レシピは、どのように音訳するか。とても面白かった。レシピが書かれた案内文などを想像していただければ。

材料 豚ロース肉200g 白菜6枚 人参中半分 玉ねぎ大1 調味料A(・・・・)B(・・・)等など。作業をしていく順番①②③等とが書かれているものを。
視覚情報として見ることができれば、Aは?Bは?何だったか、⑤に②を重ねるとあれば再度②を確認することができる。何度も見返すことができる。、、
しかしそのことが困難な状況であるための音訳では、どうすればよいか?
A、B ①、②などの全文を繰り返す必要はないが、①は何かを端的に「挿入する」か「しない」かが聞き手に取ってどう映るかを考えることが重要である講師は訴えています。

常に相手の立場に立ってということである。
短い文章でも長い文章でも、レシピのように作業順番を示しているものでも何を言いたいかを考えながらと言うことである。
ビジネス場面でもよく言われることである。
何事も学び始めれば奥が深い。

 

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青柳教恵(あおやぎ みちえ)

国家資格キャリアコンサルタント
GCDF-Jキャリアカウンセラー

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