*** みんな夢の途中 夢を目標に 目標を現実に ****
富士山の初冠雪の発表が合図のように、各地から紅葉の美しい映像が送られてきます。旅に出たい気分になりますね。
「これが今どきの修学旅行だ」という記事が、ありました。
修学旅行先を学校が決め、その中の2,3日を各グループで自由行動をするというパターンは、よく見ます。が、費用や期間など最少の制限はあるものの生徒自
身に行き先や時期を任せ、そのための計画を早い時期から立てさせる学校があるそうです。(学校の”売り”にもなっているとか)
ここで自由には責任が伴うことを学んだり、クラスがまとまる、自主性や自発性が出る、自己成長が窺えるなど、また教育効果を改めて学校が考えるなどの効果があったそうです。
あ
る意味において学生は、「組織経営」を体験しているとも言えるのではないでしょうか。どんな修学旅行にしたいのかビジョンを作り、目標を立てその達成の戦
略を立てる、その中でそれぞれの役割と分担、時間と経費、チームワークとコミュニケーションなどを試行錯誤の体験を通し、学んでいく。
お仕着せの修学旅行から、学生「主役」の修学旅行へ。
多くの課題もあるでしょうが、先ずやってみること。
そこから社会と直結した生きた学習を彼ら自身が、見つけることでしょう。
秋は、「考える」にふさわしい季節でもありますね。
2007年10月15日(月)
C`S−EYE実践塾 青柳教恵