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Part108 “高い専門性を持つ人のパーソナリティー”

IT時代を生きぬくヒュマンコミュニケーション術
    「分かっている」を「している」に換える CS-Eye by Aqua
 
“コミュニケーションの量と質”が顧客満足を左右する。
“顧客満足は、顧客とドラマを作ることである”

2010.02.03

Part108 “高い専門性を持つ人のパーソナリティー”

 
私の家の周辺は、1日に降った雪がまだ所々に残っています。
古い木造家屋の我が家では、建てつけに隙間ができているようです。そこから冷たい空気が忍び込んできて、部屋がなかなか暖まりません。
今日、2月3日は節分、その冷たさで豆を持つ手もかじかんでしまいそうです。
節分に恵方巻きを食べるというのは、古くからの習慣だそうですが、私が子供のころは、豆まきでその日は遊んだものでした。が、最近では恵方巻きが大人気だそうです。
この季節のコンビニエンスストアーのメイン商品のようです。手軽に恵方巻きでランチといったスタイルが当たったのでしょう。

恵方巻きは太巻き寿司ですが、パン屋さんでは恵方巻きパンを売り出しているそうです。海苔でサンドイッチパンを巻くのだそうですが、恵方巻きは一本を丸かじりするという習わしですので、丸かじりできるパンの厚さに苦労したと聞きました。具材は野菜やハム、チーズなど恵方巻きと同じように7種の具材が入っているそうです。
海苔とパンの組み合わせは、案外いけるそうです。(これから出張に出ますので、新幹線の中で“パンde恵方巻き”に挑戦してみます)

最近は遅ればせながらの感が私はあると思っていますが、弁護士や税理士、行政書士など「士」とつく業界からのコミュニケーション系の研修の問い合わせが増えています。
地元で古くから開業をしているという理由だけで安泰であった時代もあったようですが、インターネットなどのビジネス環境の発達で選ばれる選択肢をたくさん持つ取り組みをしていかなければならないということです。
同族企業の2代目社長と同じです。

高い専門性を持ちビジネスをしている人の中には、ワンマンで横柄な人を時々見かけます。
相手のためにと思ってきっと言っているのでしょうが。
きっと間違ってはいないのでしょうが。
突然感情が噴き出してくる人がいます。
こんなこと分からないのかといった雰囲気をにじみ出しています。

お客様と接しているというスタンスがないことが、大きな問題です。
そして何よりも問題なのは、横柄な態度を気づかせる、知らせる人がいないことです。
もちろんこのような態度ですから言っても聞く耳を持っていないということにもなるので、誰も何も言わないのでしょう、裸の王様状態です。

高い専門性に加えてその人のパーソナリティー(その人自身の人柄)が、何よりも差別化を図る大きな要素と考えています。

子を見れば親がわかる、親は子の鏡、育児は育自とも言われています。
会社や組織も同じですね。いい上司のもとには、いい部下が育つということです。上司も部下も育て、育てられていきます。

来月はひな祭り、春が来ますね。

 

 

Michi-e Aoyagi 2010.2.3

 

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国家資格キャリアコンサルタント
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