IT時代を生きぬくヒュマンコミュニケーション術
「分かっている」を「している」に換える CS-Eye by Aqua
“コミュニケーションの量と質”が顧客満足を左右する。
顧客満足、あんな話・・。こんな話・・。
2008年3月24日(月)
一月二月と時の歩みは遅々とし、四月を目前にした三月は、
桜の開花宣言が、春を確実にしていきますね。
あなたは、何で春を感じますか?
何に春を感じますか。
変化を感じる心を持ち続けたいですね。
・・・・こんな時代、環境だからこそ。
コミュニケーションの“量と質”が顧客満足を決める。
“顧客満足・・・人と組織を育てる。
Part85 “上司の5秒ルール”
ある企業の管理職の方々とお付き合いを頂いている。
部下の方達の今後を常に気にかけていらっしゃる。
組織の中の個人を育てる・・育成するということの本質は何であるかと
考えさせられています。
2:6:2の法則というのをご存知と思います。
優秀の2.フツーの6.がんばっているが・・・の2だそうです。
蟻の生態を研究すると優秀の2の中にも2:6:2が、存在するそうです。
そうすると6の中にも2:6:2があるのでしょうか。ありそうですね。
現実の生産性には寄与しているが、未来に向けての生産性にどれだけ貢献できるかにそれぞれの役割があるのではないでしょうか。
ある管理者が、がんばっているが・・・・の中のひとりに、これでは将来だめになるぞ、がんばれの一生懸命の気持ちと力を注いでいることが多くあります。
・・・概してやさしく、思いやりがあり、責任感の強さに感動するタイプの管理者が多いようです。皆さんに一生懸命です。自分の使命のように感じて動かれていますが、なかなか成果が出ないことにジレンマがあるようです。
従業員の人一人ひとりが、キャリアーアップを目指し、それぞれのキャリアーを高めて欲しいという上司の願いがそこにあることを感じます。
新年度に年間自己目標を立てている企業が多いと思います。
定量的目標と定性的目標の2本立てで行っています。
定量的目標は、具体的数字が挙げられるために双方の合意点が比較的容易です。
それに反し、定性的目標は数値ではなかなか表しにくい、何に貢献するかという点は、期待度にGAPが出やすいようです。
腰をすえて双方の合意に近づくことができれば、目標達成に近づきます。
上司、部下ともにこの腰をすえて・・・腹を割ってということが難しい。
ひと言言いたくなる。
これが拙い。そんな時、
1・2・3・4・5と数えてみよう。さしずめ5秒ルールである。
結構これが、うまくいきます。
上司の5秒ルールです。