*** みんな夢の途中 夢を目標に 目標を現実に ****
11月に入るとすぐに大型商業施設では、クリスマスツリーやその界隈がイルミネーションで飾られていきます。
ちょうど今頃の季節、5時になると町は、夕方から夜の暗さに変わります。
ちょうどその境目の瞬間にイルミネーションが点灯され、「ワー綺麗ッ」と思わず声がでました。
目の前にいた友人が、「ワー、私のこと綺麗って!!」と喜んでくれたり、勘違いに残念がったり。
いくつになっても「綺麗」の単語に敏感です、がちょっと暗い方がいい!というのも悔しいのですが。
概して日本人は、光は明るいことを好みます。特に食事をする場面では。
ホテルや旅館もこうこうと明るいことが当たり前であり、暗いなんて貧弱であり、おもてなしではないと考えられているようです。
それに反し欧米では、光で暗さを演出するといった風情を感じます。
2007年東京ホテル戦争と言われ外資系ホテルが、軒並み東京の街を席巻し、暗さの中に光を浮かび上がらせています。ほのかなキャンドルライトもおもてなしのひとつになっています。
もちろん東京駅近くに新築された日本資本のホテルも、暗さを大人の赤色の光で作り出していました。上品に揺らめく赤い光でした。
空気が澄んでくるこれからの季節、暗さの中に浮かぶ光は一段と輝きますね。
揺らめく光に何を語りましょうか。
2007年11月12日(月)
C`S−EYE実践塾 青柳教恵