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Part 24 顧客満足は「本気」が作る

8月も半ばに入り、セミ時雨の声音も高音あり中音、低音ありですね。
ご近所の庭には、2メートル近い大輪とミニひまわり、赤、青色の朝顔、ミニバラ、キキョウ、直径20センチは越えそうな西洋芙蓉、青濃いラベンダーが咲き乱れています。ご近所からの幸せを楽しませていただいています。

先日、研修でこの話をしていましたら、家でも家庭菜園をしていますよ、という若手の方がいらっしゃいました。へーぇ、家庭菜園ですか、、(ちょっと風貌似つかわしくない感じの方です)
そう、です。今、ミニトマトがなっていますよ。
これが可愛いんですね。と結構真剣な様子。

最初はですね、子供(小学生)が夏休みで学校で育てているものを、自宅に持って帰り、ほうっているのを私が、手入れをしたところから病みつきに。
ということでした。
早々、最近 ポケモンスタンプラリーや虫キング、結構熱中しているお父さんを見かけますね。
子供心にリフレッシュしているようです。

さぁ、クールビズのビジネスマン諸氏、
あなたは、リフレッシュしていますか?

・・・あるホテルのレストランでみたエピソードから、
顧客満足は、「本気」が作る、ということについてお話します。
JR、私鉄を始め東京近郊の駅は、今大きく様変わりしていますね。
駅の中にコンビニがあるのは、ごく普通、ちょっとしたレストランやデパ地下と見間違う食品街、ブティック、若者、忙しい人、元気な人でいっぱいです。

そんな中で、駅から少しはなれたところに中堅クラスのホテルがありました。公演前にそのホテルで、昼食を取っていました。
ここでもご他聞にもれず、奥様方が友達同士ランチです。
そんな中に、一人二人とお年を召した方が、ひとりで食事に見えるのですね。
ちょっとおしゃれもした感じに見えました。

そのレストランのマネージャーでしょうか、実に自然にそのお客様に接しているのですね。
年恰好は、そのお客様たちのちょっと大き目の孫、といった感じでしょうか。

席に案内をしながら、この前は和食でしたね、今日はどうなさいますか。
洋食ならお肉は何、魚なら何ととても優しいのですね。

その会話を聞いているこちらまで、とても優しい気持ちになるのですね。
不思議ですね。

お客様の好みを覚え、相手の立場に立ち、丁寧に分かりやすい言葉を用い商品説明をする、先手で声をかける等など、好感度を高める手法はありますが、それだけでは、決してないですね。

そこには、何があるか。

私は、「好き→本気」というキーワードをあげたいですね。

自分の仕事が好き、目の前にある自分と関わるモノ品が好き、その目の前にいる人が好き。
だから、本気でしている。

嬉しそうなお年寄りの顔が思い出されます。

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青柳教恵(あおやぎ みちえ)

国家資格キャリアコンサルタント
GCDF-Jキャリアカウンセラー

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