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Part 11 高感度の高い挨拶2

1年365日、毎日何らかの記念日があるという話しを聞きました。
聞けばほっておけない性分、今日は何の日か、早速インターネットで調べました。
ありました、ありました!
<1902(明治35)年、北海道旭川市で、日本の最低気温の公式記録・-41.0℃を記録した>のだそうです。この寒い日には、暖かい‘中華まん’‘ホットケーキ’を食べて暖まってもらおうと、‘中華まん’‘ホットケーキ’の日にもなっていました。
なんだかこの連想に、ほんわりとやわらかく暖かいイメージに、ほっとしました。
ちなみに、この日は他に‘左遷の日’‘お詫びの日’などともありました。
「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日(俵万智『サラダ記念日』)
皆さんも記念日を作ってみませんか?

今回Part11は、 Part10に引き続き好感度の高い挨拶・です。

先日、東京駅にあるカフェテリアで、新幹線の時間待ちをしていました。
ちょうど品物を注文し、代金を支払うレジ近くのカウンター席にいました。
お客様の入退店に明るく元気な声が、そこから聞こえてきます。
注文された商品名が、いやぁ、イタリヤ語で飛び交いしゃれた雰囲気も演出されています。
しばらく耳を傾け、レジの方をちょっと見ていました。
そうしていると、あることに気がつきました。
コーヒーとサンドイッチなど複数の商品を注文するお客様には、「ありがとうございます」の言葉が聞こえてくるのですね。
コーヒーなど単品注文には、「ウノ、カフェラテー」と調理場の方への掛け声に、お客様は、へーと感心してしまうのですね。
何かが足りない。
・・・それは、「ありがとうございます」のひと言なのですね。
結構微妙に区別されていることに、気づきました。
物を売って買っていただいて、「ありがとうございます」からコミュニケーションは、始まります。
自動販売機のベテランさんサービスは、受けたくないですね。
ドライブスルーのように、顧客接触時間が短い業態では、挨拶と感謝の気持ちを言葉に表すことが、何より重要な鍵です。
店の評価は、商品×店の雰囲気(環境)×店員の態度(ハート)で決まります。
足し算ではない、×(掛け算)です。

何かがどこかが0(ゼロ)であることは、「無」の評価なのです。
プロフェッショナルなサービスとベテランさんサービス、その違いは?真実の瞬間の積み重ねが、リピーターのお客様をつくっていきます。

あなたのひと言、その動作、お客さまは、感じています。

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青柳教恵(あおやぎ みちえ)

国家資格キャリアコンサルタント
GCDF-Jキャリアカウンセラー

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