Part3では、私は、お客様が喜んでくださることで私も嬉しいんだ、それは私が大事にしていること(価値観)なのだと気づく。自分自身の成長(生産性)を実感したときに従業員満足が生まれることを伝えました。
ホームワークで、あなたの得意なこと、大事にしていることはなにですか・・という質問をしました。
あなたの得意なことは、なにですか?
得意なこと?大事にしていること?・・・・これとこれと、これ・・・とすぐに答えを出した方、
それって仕事のことで、プライベートなこと?
・・・大事ってどういう意味?考えたことないけれどこうしたいなぁと思っていること?子どもの頃こんなことをしていると気分良かったたなぁ、あの人みたいになりたいなぁということ・・・・等など答えは、まだ出なくていいのです。
この考えるプロセスが、大事なんです。
考えている中で気づくこと、ひらめくことがある、
その瞬間をもつことが必要
Part 4 成果を上げる
さて、本題に入りましょう。
今回のテーマは、「成果を上げる」です。
「成果」という言葉を聞くと、成果主義や成果主義人事などの言葉が思い浮かび、あまり触れたくないのですが、ビジネスの社会で「成果」求められないということは、想像できませんね。むしろ私たちは、ある年齢に達したときから好むと好まざるに関わらず、また意識的、無意識的に成果を求められてきました。
振り返ってみれば、成果が出たなぁという時は、「これこれをするぞっ、こうなるまで」と結構、固い決意と目標地点を明確にしていました。そしていつまでにこれをと壁に貼ったりした記憶はありませんか。
成果を上げるもっと大事な出発点は、成果を上げるぞ!と決意すること
売り上げを10パーセント伸ばそうと思うことと70パーセントン伸ばすぞと決意すること、その違いは?
それは無謀なこと、先ず10パーセントから徐々に・・・と考えることもやぶさかではない、しかし10パーセントを上げるためには・・・あまりその方法を考えないのですね。10パーセントは、チョットがんばればできると思うのですね、だからあれやこれやとあまり考えない。
しかし、70パーセントン伸ばすと決意する。これは手ごわいぞとあれやこれやと
知識だけでなく、知恵をめぐらし考える、これが大事
、仲間に相談をしたり巻き込んだり、工夫やアイデアをシュミレーションしているうちに創造性が発揮されていくのです。そのうちに楽しさなんかが出てきたりするとしめたものです。
目標のハードルを高く→考える選択肢を多く出す
→創造性の発揮・成果につながる
* 次回は、「クレーム」について考えます。
* ホームワーク:
・ あなたの夢はなにですか。
・ その夢は、いつ実現しますか。