2011年1月のメッセージ New York“5番街”を前のめりに。
皆さま、新年があけました。
もう5日がたちましたが、おめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
関東、特に東京近辺は良いお天気の新年の始まりでした。
昨夏、神戸で行った社労士のためのコーチング研修で、アシスタントを努めてくれたtenkoさんが暮らす島根は、大雪で車の立ち往生のニュースが痛ましいです。
所沢からまだ幼いお子さんを連れて転勤していった証券マンのIIさんは、福井の大雪に喘いでいないでしょうか。
札幌に暮らす海老、えび、エビ・・・大好きのコーピング仲間、例年に増しての寒さだそうです。
Y子さんから頂いたNew Year Cardには、ニューヨークマンハッタンの街角のビルディングがキラキラ光っています。
初めてNew Yorkにフライトをした時、それは秋も終わりの頃でした。
わずかなさかのようですが、ずーットその5番街の坂道は、セントラクパークに向かって進みます。
初めてのNew Yorkは、HawaiiやSan Franciscoのように明るい日差しはありません。時折の向かい風が頬をさして行きます。
今ならタクシーに手をあげたことでしょう。しかし、若さと言うものは、立ち向かう思いが豊です。
セントラルパークに着けば何かがあるそんな気持ちが、ガッツ、チャレンジを生みます。
ここで負けてはならない。
トレンチコートの襟を両手で押え、ちょっと前のめりに進んでいく。
American Dreamではないですが、誰にもそのチャンスがある。
特別の確信もありませんが、そう思えました。
ですから、これは。
がんばれ!何かを手に入れるための前のめり。
その記憶は、今も鮮明です。
何が手に入ったか、
何を手に入れたか、
それは、
今あること、そのものでしょうか。
例えば資産がいくらとか、社会的ステータスとか・・・・、測れるものがありません。
ですから誰と比較することもなく、今あることでしかありません。
今あること、それはなに、それで充分か。
延々と回るスパイラス、風車でね。
しかし、今もトレンチコートの襟を両手で押え、風を受け進んで行きたいと思う気持ちは、
あります。(時々凪の状態にもなりますが、)
できればその気持ち、その行動を未来を造る子ども、未来を生きる若者、子育て中のお母さんのために使いたいと思っています。
飛び跳ねて、いい年にしていきましょう。
2011.1.05 青柳 教恵