12月のメッセージ
街の街路樹や繁華街のイベントスペースが、きらびやかなイルミネーションで輝くとちょっと浮き足立ちますね。
日常と違う空間が眼の前に現れると老若男女、わくわくしますね。
イルミネーションに限らず異空間に身を置く時間は、一人が好きです。
机の前の壁のカレンダー、残り1枚となり年初のずっしりとした厚みが消えました。
その1枚はか弱そうでもあり、12枚の最後に控えしは!の重厚さもありそうな、そんな感じがしませんか。
私たちは12枚のカレンダーの1枚1枚に、私の今年の時間を紡いできました。
振り返れば、それは意識的だったでしょうか。
この秋、人生を紡ぐ糸に玉止めが突然された「戦略は3方向で立てよ」と教えてくれた先輩、その法要の便りを手にカレンダーの最後の1枚をどんな糸でどんな色でどんな風に・・・紡いでいくか。
残りの今年にけじめをつけよう。
その戦略を今立てましょう。
明日の未来の時間のために。
2010.12.06 Michi-e Aoyagi