IT時代を生きぬくヒュマンコミュニケーション術
「分かっている」を「している」に換える CS-Eye by Aqua
“コミュニケーションの量と質”が顧客満足を左右する。
“顧客満足は、顧客とドラマを作ることである”
2009/01/06
2009年1月
思い立ち、日光東照宮に行ってきました。
家族に聞くとみんないったことがあるといいます。
クライアント先に行く道路標識に直進、日光街道と書いてあることに
惹かれていました。
気になっていることは、遣り残さないでおく
、
これが今年の目標。
そこで、今年の仕事始めは、日帰り東照宮詣です。
気になっていたことが、一つ完了した日でした。
コミュニケーションの“量と質”が顧客満足を左右する。
Part95 “思い込み”の枠から出る
皆さんには、どのような思い込みがありますか?
実は、日光東照宮、
観光雑誌や駅のポスター、もちろん学校の歴史や美術の教科書で、見て知っているところです、が。
絢爛豪華な社殿や山門は、たった7色の色使いであるとは。
何色の色が使ってある果などに気を回したことはなかった。
陽明門を入る前の狛犬が、逆立ちをしているとは。
狛犬は、鎮座しているものと思っていた。
日光東照宮奥社の門番である眠り猫は、参道を左側から見ると決して寝ていない。険しい顔である。右に進むにつれてやさしい眠り顔になっているとは。
寝ているものばかりと思っていた。
家康公を奉る奥社に行くには、200段の階段を上っていかなくてはならないとは。本社の中に奉られているものと思っていた。
(階段の途中、上を仰ぎまだかと思う辺りに、「人生は重荷を負うて 遠き道を行くが如し 急ぐべからず」東照宮御遺訓と立て札がある。なるほど。)
これらの思い込んでいたことは、私自身に予備知識がなかった言えることかもしれません。
が、新しいことを発見する、知ることは、なるほど!と実に面白いことです。
茶筒や海苔の缶は、上から見ると円形です。が、側面から見ると長方形です。
人と人との関係性が希薄になっている今、自己の都合で眼に入れていないことが、多くあるかもしれません。
自己解釈の思い込みで希薄にしているのかもしれません。
眼を大きく見開いて、見落とさずに見ることで、物事のきっかけを作ることができる、そして掴む。新しい展開が起こる。
あなたが思い込みをしていることは何ですか?
思い込みから脱却すると、新しい風を感じます。
そんなことを考えた日光東照宮参拝でした。
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