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Part 78 臨機応変・・・現場対応力

今日は12月7日花の金曜日、
日本航空時代、新人訓練をともに戦い、スチュワーデス(当時の呼称)    パーサーとしてともに過ごしてきた仲間が、
ギンザで集う恒例の4人会がある。
今も、それぞれにそれぞれなりの仕事を、それぞれなりのペースでしている。
また、偶然にも同じような年代の娘、息子を持つ。
それぞれの話が分かるが、でしゃばらないことで、
長く続いているのであると思う。

振り返ってみれば、そんなに計画的に人生プランを
立ててきたみんなとは思えない(私には)。

しかし、山あり谷ありの節目ふしめでは、揺れる羅針盤の針を
どちらに向かわそうかと悩み考え、方向を定めてきたに違いない。

何時もいつもこれからの自分はどうすればいいかと考えなくても、
節目ふしめのキャリアーデザイン的生き方が性に合っているのであろう。

さぁ、今夜は何に花を咲かせましょうか。

“顧客満足・・・新たに顧客満足を考える

Part78 臨機応変・・・現場対応力
今年の新語・流行語大賞候補に挙げられたKY(空気Kが読めないY)は、もともとは「空気を読め」と使われていたそうである。が、今は空気が読めない人のことをいう。

その場の空気に配慮した行動や発言をしなさいという注意喚起のニュウワンスから、周りの状況や環境に無頓着な行動をする人と、その人を形容する言葉になったということであるらしい。
以前に場の空気を読むと題してコラムPART67・68・69 でも取り上げたが再びです。

飛行機の中でも電車の中でも乗客に向けた案内やお願いのアナウンスが、行われています。

今は、飛行機の中には乗客が個々に楽しめる機内音楽やエンタテイメント番組があり、それらがなかったころに比べ飛行途中に見える景勝地などの案内は、少なくなっている。
かつては、それらのアナウンスが顧客満足を高めるひとつの要素でもあったのではあるが。
乗客の邪魔をしないというスタンスの方が、勝っているのであろう。また穿った見方をすれば、飛行機そのものが巨大化し、アナウンスはしたもののその得点
(?)を得られるのは、わずかな乗客であるということも要因の一つであろうか。大きな問題ではないが、そんなことを考えてしまうほど機内アナウンスは、型
どおりのものだけになっている。

それに比べ、電車内のアナウンスの多いこと。
いつもお願いしていることですが、・・・の断りを入れて優先席のことから携帯電話の使用に関して、オフにして欲しい場所などが繰り返されている。
それだけ、苦情が多いということでもあるのだろう。乗客にも責任はある。

関西と関東では、確実に電車のマナーがいいのは、関東である(最近は、ちょっと?であるかもしれないが)。
整列乗車、降車客が終わってからの乗車など特に通勤時間帯は、理路整然としている。(世界中でも珍しいのではないか)
しかしである。車内アナウンスが陳腐である。
一人でも多くの方が座席に座れるようにご協力を!と必ず放送される。
これ以上座れない定数の人が整然と座っているのに、である。

これに比べて昼間の車内は、傍若無人である。
このときこそ「一人でも多くの方が座席に座れるように・・・」が必要であり、本来の役割を成す。いつすることが効果的であるか、一考の必要がある。

一人ひとりの役割に意味のあることが、仕事のモチベーションを上げる。

「必要なときに必要なことができる」現場対応力。

「KY」な企業にならないためには、日常に疑問を持ち、現場の変化に対応できる応用力をもつことである。

また、それを殺さない組織を目指すことである。

Take a chance on you
自分に賭けろ!
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青柳教恵(あおやぎ みちえ)

国家資格キャリアコンサルタント
GCDF-Jキャリアカウンセラー

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