前回に続き今日は何の日?で恐縮ですが、
3月9日は、サン・キュウ、thank you・感謝の日だそうです。
今年は、暖冬で過ごしやすい日々でした。
寒いのが大嫌いな私は、まさに暖冬に感謝です。
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が反面、暖冬で四苦八苦という企業や人も多いという。
衣・食・住・レジャアー・
冬物衣料が売れない、鍋物野菜が売れない、灯油が売れない、スキーができない。
花屋さんも大変だそうです。
私にとってありがたいことであっても、視点を変えれば・・・です。
東・西・南・北 多面的に考える、捉えれば、
多いに見えないものが見えてくる。
そこに発見と改善があるのではないでしょうか。
Part60”顧客満足・・・新たに顧客満足を考える ?腕がいいだけでは・・・。
公的な機関が民営化され、今まで考える必要のなかった顧客満足を意識したサービス内容や顧客対応、マナーを標準化し、その定着に真剣に取り組んでいます。
もちろんこれは公的な機関だけではありません。
最近は、建設や建築業界の現場担当者や道路整備、誘導に従事している人もその限りではありません。
同業他社の差別化を図るという視点だけでは、ありません。
直接的な利害関係にない顧客、例えば建設現場近隣の住民や関係する人たち、通行人など不特定多数の人たちに与える印象に、特に注意を払っているのです。
ある住宅建設会社は、現場で最初に建築に携わる足場を組む人たちから、最終仕上げのクリーニングをする人たちまで、何回かの顧客満足を高めるマナー研修を受けるのです。
その企業の仕事を受注する要件としてマナー意識があることとあります。
このように要件を設け学ぶことで、仕事の腕がいいだけでは、不十分であることを認識し、理解してもらいます。
学ぶことを通し、一人ひとりが顧客満足を意識した対応ができることで、結果的には自己の利益を上げることにもつながっていきます。
今まで意識をしたことのないことを学ぶわけですから大変です。
しかし、マナーという知識を学ぶのではなく、顧客満足を上げる考え方を学ぶのです。
そのひとつにマナーがあります。
学ぶ課程は、マナーを意識する、ぎこちなくても実践する、継続する、このことに慣れる、意識をしなくてもできる状態つまり身につくレベルです。
学びは、いくつになっても人を発奮させます。