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初春 箱根駅伝に想う

初春

関東地方は、穏やかな天気で新年が明けました、

いまも窓から坂道をジョギングしていく人の姿が見えます。緑色のウエアーが映えています。

 

皆さまの所はいかがだったでしょうか。健やかでありましたことを。

 

私の新年の楽しみの一つが、箱根駅伝。

黙々と、前に前に、1歩を踏み続ける無欲のパワー。

スタートラインに立つための戦い、闘い。

スタートラインに立ってからの戦い、闘い。

ゴールしてからの戦い、闘い。

 

チームととしての戦い、私としての闘い。

襷の縦の糸は、全員に平等に与えられた365日、

横糸は、それぞれが紡ぐ1日1日の努力の結晶(アナウンサーの実況から。横糸の部分は不確かです)

 

今年は青山学院大学がダントツの総合優勝。

圧勝劇、異次元の強さ、黄金時代到来とあります。

 

元営業マン監督の徹底された目標管理とありますが、

決してそれだけでこのような結果が、生まれるはずはありません。

 

私の聞いた、テレビ映像で見たものから。

 

?マラソンをする目的、箱根駅伝に出る目標とそのゴールが明確である。

ゴール(結果)を達成するためには、結果を出すための戦略、選手とスタッフ人材、学校・チームの文化、この3つが掛け合わされ、影響しあい、結果を出すことができることの理解と実践。

 

走る時間を“ON”とすれば、個人の時間は、“Off”。

“ON”と“Off”があること、そしてそこにタイムリーなバランスと自由度が、保たれていたこと。

*戦略を実践するために必要なことの抽出と実現。

実践していくために必要な指揮官の影響力。

これらの相乗効果で異次元と言われる結果が出た。

 

大変期待された選手がいた、がけがをしてしまったそうです。

監督は、彼をメンバーに入れることを提案した。

が、彼は、きっぱりと辞退した。

完治できるかどうか不安定な自分を入れることのマイナスを想像し、個を捨てチームを守る決断をした。

その勇気。

 

その選手がメンバーにいないことで30秒のロスができる。

30秒のロスを復元するためになにができるか監督は、皆に問うた。

 

彼らの答えは、一人が3秒ずつ速く走ること、10人×3秒=30秒です。

何がができるかと問う度胸(戦略)、答えを先に出さない度量(信頼感)

選手たちのできない困ったと嘆くより、何があればできるかと思考を変える転換力。

そのアイデアーを抽出する力。

 

これまた監督とチームメンバの相乗力。

 

 

高いいハードルをつくり、ゴールを作る挑戦力、できると信じる勇気と対応力、

 

それを達成するためには、どのようにすればいいかと考える思考の転換力、

 

アイデアー抽出力、

 

そしてそれらを継続し続ける力、

 

相互に切磋琢磨する力を生む指揮官の人柄と影響力。

 

 

うらやましいな、それは特殊な世界のことと想うこともまたしかり、

 

しかし、テレビで見る、本で読むことをどのように自分に取り入れるかは、自分の課題、挑戦意欲、戦略力。

 

それらがなくても

 

言えることは、

右左右左、1歩1歩そのスピードと歩幅、人と違っていても前に出すことでと1歩前に進みます。

 

大丈夫。

さぁ、今日は月曜日、

 

 

1歩前に踏み出そう!

 

Take a chance on Youself  自分に賭けろ!

 

 

良き1年となりますように、1歩前に。  2015,1,5 (株)アクア 青柳 教恵

 

 

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青柳教恵(あおやぎ みちえ)

国家資格キャリアコンサルタント
GCDF-Jキャリアカウンセラー

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