数々の企業の数々の不祥事が、どんどん明るみに出ています。
新聞三面記事の広告欄は、おわび告知文で花盛りといったところです。
毎日毎日出ていますね。
こんなことがあるのだと、はっとしたり唸ったり、
考える消費者であることの大切さが、改めて感じられます。
そのような折に気象庁の桜開花予想は、数値入力間違いでしたと
お詫び会見。
入力ミスは、お粗末!
もっとお粗末は、誰も気付かなかったこと。
疑わなかったこと。国民も。
ここからミスやクレームが起きる。
企業が向きあうべきことが、お詫びの先にある。
ここに企業の真価が、見えます。
Part61”顧客満足・・・新たに顧客満足を考える
仕事の仕方 ?日常を疑え!
今回は、毎日毎日時間がないといっているあなた、効率的且つ効果的に仕事をしたいと考えているあなたに送ります。
仕事は、大きく分けると定型業務(ルーティーンワーク)と非定型業務といわれるものに大別できます。
非定型業務は、突然起こる厄介な顧客対応やクレーム、上司からの急な業務指示、会議などもあります。
これらの多くは緊急度も重要度も高い。また多くの時間を必要とすることが多い。
決断もいる。
これらに加えて、いつも決まっている業務がある。
例えば○○簿の管理、○○の業務日誌、顧客○○管理、○○データー管理などです。
いつも行っている慣れた業務です。
皆さんの業務の中で、何年も前から延々と続けられていることは、ありませんか?
疑うことなくやり続けていることはありませんか?
あるところで業務を円滑に進めるために必要な備品を1週間に1度、職場の全員で確認作業をするというところがありました。
備品などの紛失の有無とその発見、補充をするためです。
が、なぜそれをするのか誰も疑わないのです。延々と続いていることで疑いがないのです。
企業業務改善のコンサルティングをしながら私は、なぜ?の疑問でいっぱいになります。
本当にそれは必要なの?
なぜそれをしているの?
他に方法はないの?
今必要なの?
しないとどうなるの?
いつになったら止められるの?
あなたがすることなの?
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今あるものを、今していることを、一度”疑ってみては”どうだろう。
改善や新しい展開があり、本来するべきところに、
力と時間をかけることができます。