12月のメッセージ
12月は分別の月。
落合恵子さんのエッセイが毎週土曜日に朝日新聞に連載されています。
2,3週前でしょうか“分別”「ふんべつ」「ブンベツ」のテーマで
書かれていました。
とても興味深く読みました。
齢(よわい)を重ねてふんべつのある人間になっているだろうか。
ふんべつをつけて人生を送って来ただろうかと思います。
捨てた方が楽なものも引きずって、
目をつぶってやりすごしてきたことも、
決してふんべつのある過ごし方ではなかったように思います。
分別はブンベツとも読み、仕分けをしていくことですね。
要るものと要らないもの、
捨てるものと捨てないもの、
記録をするものと、残すものと、書くものと、言うことと、
伝えることと、聞くことと、食べるものとと・・・・
とブンベツすることで私達の身の回りはイッパイになっています。
さて、12月は、1年にあったことを来年につなげるものと、
この年で終えるものとにブンベツする月です。
ゴミだけに限リません。
ふんべつが甘いために身の回りには、モノやこと(人も)が
あふれています。
使うであろう!? 使うだろう!の希望的心残り的なブンベツ基準は捨て、
使う、使わないとシンプルなふんべつをもって身の回りをブンベツしませんか。
2009.12.14 Michi-e Aoyagi